NFTってなに?
詐欺にあいそうでこわい。
NFTの基本とスマホでの安全な始めかたを解説します!
NFTとは
NFTはビットコインなど仮想通貨に使われている「ブロックチェーン」の技術を取り入れた作品です。
これにより、情報の改ざんができなくなるため、ニセブランドのような詐欺がなくなります。
以下、NFTの特徴です。
- 作品が複製、偽造されない
- すべての作品が資産となる可能性がある
- 作品を世界中と簡単に共有できる
これまでは、アートや音楽など、デジタルコンテンツには価値がつきにくかったです。
しかし、ブロックチェーンによって唯一無二の存在となるため、価値がつきます。
クリエイターやアーティストが生きやすい時代に変わります!
そして、その作品は二次流通として売ることが可能です。
つまり、買ったときより売った値段が高ければ利益になります。
NFTは投資の要素もあるんですね!
また、ファンアート(2次創作)として、人気の作品をプロジェクトとして発展させていくこともできます。
ちなみに作品の売買は「オープンシー」というマーケットで行います。
通貨はETH(イーサリアム)を使うため、為替が発生しません。
そのため、スムーズな出品や売買が可能となっています。
NFTの始めかた
NFTを取引するためには仮想通貨(イーサリアム)が必要です。
bitFlyer(ビットフライヤー)でイーサリアムを購入するそれでは、始めかたを3ステップで解説します。
META MASK(メタマスク)とは、NFT用のお財布のことです。
ここからイーサリアムを使って作品を取引します。
仮想通貨取引所からイーサリアムをメタマスクへ送金する必要があります。
OpenSea(オープンシー)とは作品を売買するマーケットです。
登録をすれば取引を行うことができます。
メタマスクを登録
NFTを始めるにあたり、このメタマスクが曲者です。
メタマスクの詐欺サイトや送金ミスでETHがなくなる話をよく聞きます!
大丈夫です。
この記事のURLと手順で安全に登録ができます!
アプリorこちらからアクセス↓
偽装されたサイトがありますので、ご注意ください。
①開いたら、開始を押下
②新しいウォレットの作成を押下
③ログインパスを決める
④シードフレーズ(秘密の暗号)が送られてくる
フレーズが1〜12番まで送られてきます。
あとで確認入力がありますので、順番にメモしてください。
メモは金庫や誰も分からない場所へ保管してしてください。
※フレーズがバレたら資産を失います。
⑤番号に対してフレーズを入力
⑥メタマスク作成完了
メタマスクに仮想通貨を送る
オープンシーではETH(イーサリアム)を使用するので、仮想通貨取引所からメタマスクへETHを送ります。
私はビットフライヤーを使っていますが、他の取引所も似たような手順となります。
①メタマスクのアドレスをコピーする
アドレスはAccount1の下に表記されています↓(私のウォレットだと0x2815…)
アドレスを間違えてETHを送ると、返ってくることは二度とありません。
②下にある入出金カテゴリーを押下
③イーサリアムを押下(事前にETHの購入が必要)
④出金数量にETHの数を入力
⑤メタマスクへETHの送金が完了
オープンシーの登録
作品を取引するためのマーケットに登録します。
①オープンシーにアクセスする
偽装サイトにご注意ください。
https://opensea.io/もしくはメタマスクのブラウザから入ります。
②メニュー→Connect walletを押下
③メタマスクを押下
④メタマスクとの連携が完了
あとはプロフィールなどを入力していきます。
これで、世界中のNFT取引がいつでもできます。
ちなみに画面はこんな感じです↓
まとめ
NFTを始めるには以下が必要です。
- 仮想通貨取引所の開設
- 仮想通貨(ETH)の購入
- メタマスクの開設
- メタマスクへのETH送金
- オープンシーの登録
下の記事でイーサリアムをお得に買える方法を解説しています。
NFTを取引するまでにシステムが複雑なのと偽装サイトで詐欺にあう可能性もあり、ハードルが高いかもしれません。
でも難しいからこそNFTに触れる価値があります。
最初は1,000円程度の定額なNFTを買ってみましょう!
「ワクワク」する世界が待っていますよ!